初めての歯磨きは、緊張の一瞬ですよね。
そして、まだ赤ちゃんの頃は、磨かせてくれても、成長すると嫌がるようになることも。。
では、歯磨きをどのようにしたら、子供の習慣になるのでしょうか?
もくじ
子供が歯磨きを嫌がる原因
子供にとっては、歯磨きは、異物の混入です。
口に入れるものは、今まで、食べるもの、飲むものだったのです。
フォークやスプーンなどは、食べ物を口に運ぶものです。
何の違和感もなく、最初は口をあけ、歯を磨かせてくれるかもしれません。
ですが、初めて食べ物も与えられずに、口の中をゴシゴシされるのです。
子供は、何故そのようなことをするのか理解ができない、異物の混入でしかないのです。
お口の中を綺麗にするのよ、といっても、意味が分かりません。
こういったことで、子供が歯磨きを嫌いになるのです。
本能ですね。
では、どのようにしたら、歯磨きを好きになってくれるのでしょうか?
私が、歯医者さんに教えてもらった方法をお話します。
この方法で現在3歳と5歳の私の子供は、自ら磨き、仕上げ磨きも喜んでしてくれます。
まずは、親が歯磨きをすことを上手になってみましょう。
子供にする歯磨きを上手くなるには?
まずは、子供が歯磨きを大好きになる第一歩の環境をパパやママが作ってあげましょう。
環境を作ってあげると、歯磨きもスムーズになり、歯磨きが大好きになります!
具体的に子供専門の歯医者さんが教えてくれた簡単な環境つくりをお話します。
歯磨きをする時に大切な環境とは?
①歯磨きタイムを決めよう
歯磨きタイムは重要です。
歯磨きを何時するかわからない、より、これをしたら歯磨きをする、という時間を決めましょう。
これは、食後と、決めています。
食事時間もほぼ決まっているので、時間も決まっています。
②歯磨きをする場所を決めよう
歯磨きは、この場所でするということも重要です。
私の場合は、洗面所ではなく、寛げる和室(洗面所に近い)で歯磨きをしています。
寛いで仕上げ磨きをする、ということも大切なのです。
③パパやママも同じ時間で歯を磨いている
「毎日、パパやママが歯を磨いている」
という姿を見せることが重要です。
「子供が自分だけなぜ磨くの?」
という思いにならないように、パパやママも歯磨き姿を見せてあげましょう。
④今日は「やめよう」はなし!毎日すること
可愛い我が子が激しく嫌がり泣いてしまうことも考えられます。
心優しいママやパパは「今日はやめよう」となるかもしれません。
でも、これでは、歯磨きが習慣になりません。
毎日続けることが重要です。
でも、大泣きしているのに、無理やり長時間するのではなく、そんな時は少しで良いのです。
習慣にしましょう。
この4つの環境つくりをたいせつにしましょう。
そして、子供には、歯磨きを大好きになるキッカケつくりをしていきます!
次は、子供が歯磨きを大好きになるキッカケつくりをお話します。
子供が歯磨きを大好きになるキッカケつくり
歯磨きが大好きになる時間にすることが重要になります。
そのキッカケつくりをお話します。
※上の娘が選んだディズニープリンセスの歯ブラシです。
①歯ブラシを一緒に買いに行き子供が好きな歯ブラシを選んでもらう
これは、いつも私がしている方法です。
大好きなキャラクターもしくは、デザインの歯ブラシを一緒に買いに行っています。
子供「どの歯ブラシにしようかな~」
喜んで選びます。
また、薬局に行った時に、事前に見て次の歯ブラシをもう既に決めている場合もあります。
子供は、歯ブラシ選びがとても楽しみになっています。
②子供も歯ブラシを持たせてあげる
子供も歯ブラシを持ちたいのです。
5歳の上の子が1歳のときに自分で持ちたがり、仕上げ磨きどころではなくなっていました。
子供に歯ブラシを持たせることでスムーズに仕上げ磨きが出来るようになったのです。
でも、子供は、歯ブラシを噛んで歯ブラシを直ぐにダメにしてしまいます。
そんな時は、簡単な方法で解決します。
↓参考記事はこちらです。
子供の歯ブラシすぐダメになる解決方法!えっ?!そんな方法で?親も子供も笑顔の歯磨き
③歯磨き粉も子供が好きなものにする
歯磨き粉も重要になっていきます。
自分で選んだ大好きなキャラクターの歯磨き粉を使うのは、とても嬉しいことです。
我が子は、しまじろう歯磨き粉を使っています。
しまじろう歯磨き粉は何歳から?フッ素の濃度は大丈夫?ママがおススメする歯磨き粉
④レノビーゴを使う
レノビーゴとは、歯が生え始めた子供に使える低濃度のフッ素です。
このレノビーゴも我が子は大好きで歯磨き大好きのキッカケになりました。
仕上げ磨きに使うのです。
子供にとっては、「美味しい」らしいのです。
↓参考記事はこちらです。
仕上げ磨きのフッ素!レノビーゴのレビュー!いつからいつまで使う?
子供に歯磨きをする環境時の注意点
子供にとって歯磨きは、食べ物ではない異物なのです。
歯磨きを習慣化するには、異物の混入の時間ではなく、「楽しい時間」にすることが大切です。
そこで注意点があります。
パパやママは歯磨きを嫌がる子供にイライラしてしまいます。
でも、決して怒らないでください。
怒ってしまうと、小さな子供はその時は、パパやママに従います。
でも、歯磨きは嫌いな時間になってしまいます。。。
いずれ子供が歯を自ら磨くようになります。
でも、嫌いな時間である歯磨きを丁寧にしなくなる可能性もあります。
小さな頃に歯磨きを大好きな時間になったら、大きくなっても丁寧に磨く可能性がたかまります。
叱らないように楽しく出来るきっかけを作ってあげましょう。
虫歯予防の新情報!
虫歯予防に大切なことを歯医者さんに聞いてみました!
私が驚いた情報もあります。
もしかしたら、一般的な知識と、歯科医の虫歯予防の知識は違っているかもです。
◎何度も多く食べることは、甘いものを食べるより虫歯リスク高まる!
虫歯予防には、甘いものを控えることが一番の重要だと思っていました。
甘いものを食べるよりも虫歯リスクが高いのは、食事もしくは、間食の回数が多いことです。
デザートも食後に取り、1日の食事回数が少ないほうが虫歯リスクが低くなるそうです。
また、歯磨きが出来る環境でない時もあります。
そんな時は、甘いお菓子のあと、ジュースのあとは、お茶を飲ませてあげるといいそうです。
まとめ
歯磨き習慣には、パパやママの環境つくりが大切になってきます。
場所や時間を決めてあげます。
そして、歯磨き粉も子供に選んでもらいます。
歯磨きを大好きになる様に歯ブラシを子供と一緒に買いに行って選ぶこともその一つです。
歯磨き時間を大好きになれば、歯磨きの習慣付けになりますよ。