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食事マナー!2歳から基本を始めてみよう!結果!気付いた時には身に付いてる!

離乳食を終え、自分で食べれるようになったら、疑問が出てきます。

食事マナーの基本を教えていくには何歳からがいいのだろう?

まだ乳児だから要らないのな?そんな疑問が出てきます。

そして、基本の食事マナーってなあに?

これらを解決するお話をしたいと思います。




何歳から食事マナーは始めるの?


知り合いの幼児教育の幼稚園教諭免許を保持している保健師さんに聞きました。

食事のマナーは、何歳からという定義はないのです。

ですが、離乳食を始めたころから、もう既に知らず知らずにママやパパが食事マナーを教えています。

 

離乳食の時は、楽しく、美味しく食べれるように、食事は楽しいよ、ということを念頭に置きます。

そこから、「頂きます」「ごちそうさまでした」などをしながら離乳食を進めていきましょう。

 

自然に食事マナーは、離乳食の時から始まっているのです。

 

そして、自分で食べるようになって行くと、食事のルールを教えていきましょう。

食事ルール、つまり基本の最低限の食事マナーを教えていくのは、2歳くらいから位がベストです。

 

2歳からの食事マナーを次にお話しますね。

 

基本の食事マナー

①食事の席に座る前にトイレに行き、手を洗う

食事の途中にトイレに行くと、食事が中断になり、トイレから戻ってきたら遊ぶかも知れません。

そして、食事の終了が遅くなってしまいがちです。

小さな子供は、まだトイレが近く、食事前に行かないと、食事の途中でトイレに行く確立が高いです。

トイレを済まし、手を洗った状態で食事を開始する方が食事に集中しやすいのです。

 

②食事の席に着く

食事の席に着き座った状態で、一度お子様を見てください。

私の知り合いの保健師さんによると、イスとテーブルの高さは重要なのです。

子供の胸の少し下にテーブルがある方が子供にとって食べやすい高さなのです。

 

その状態で、イスの奥まで深く座っている状態を確認しましょう。

これで、背筋もスーっと伸びていれば最高です。

この状態が素敵なのだということを教えて起きましょう。

2歳ですから、できなくても教えておくことが重要です。

 

この状態は、見た目が綺麗だけでなく、食事が取りやすく、口から胃にスムーズに向かう流れができます。

だから、食事にもいいのです。

 

③手を合わせて「いただきます」といい食べ始める

食事ルールの一つですね。

必ずしていると、子供から喜んで「いただきます」の声を出してくれます。

 

初めての「いただきます」の声は格別に可愛いですよ!

私は、今でも2人の子供の初めての「いただきます」の声、覚えています♪

 

④食事中に立ち歩かない

食事中に子供は立ってしまうことがあります。

その都度、怒るのではなく、食事の時に立ってはいけない理由を述べて座らせましょう。

2歳では、分からない、と思っても、次第に身に付いていきます。

 

少しづつ、理由を述べていたら、しなくなっていきます。

もしかしたら時間がかかるかも知れませんが、立ち歩かないで食事をしようね、と教えてあげましょう。

私は、上の子供は2歳4ヶ月まで一人っ子でした。

上の子供の時は、付きっ切りで教えてあげれました。

 

下の子供の2歳の時は、朝は上の子供の幼稚園の用意や家事などで、付きっ切りで教えることができませんでした。

下の子供は立ち歩きがなかなか直らない時がありました。

それでも、根気強く教えて、3歳の今では、食事中に立ち歩くことはなくなりました。

子供の個性もあるのですが、何度も教えることは重要です。

 

⑤食べ物で遊ばない

子供は食べることに飽きてしまったり、お腹がすいていなかったりすると、食べ物で遊んでしまいます。

食べ物で遊ぶと、何故だめなのか、理由を述べて教えてあげましょう。

 

⑥スプーン、フォーク、お箸で遊ばない

先ほど同様に、子供は遊んでしまいます。

遊ぶと食事ではなくなります。

食事を楽しむことはいいのですが、食べることに楽しんでいませんね。

食事の道具をオモチャにすることが何故ダメなのか、教えてあげましょう。

 

⑦口に食べ物が入っている間はしゃべらない、口をあけクチャクチャ食べない

2歳なら、まだいいように思えますが、食事の基本ルールを教えてあげましょう。

楽しく食べることはいいのです。

ですが、食べ物が口に入っているのに、しゃべってしまうと食べ物が口から落ちてしまいます。

食べこぼしの原因に繋がります。

そして、食べる速度も落ちます。

 

また、口をあけて食べると、クチャクチャ音を立てて食べ、見てても気持ちよくありません。

ガミガミ言う必要はないのですが、教えてあげると、身につきます。

 

数年経過すると、綺麗な食べ方のお子様に成長することでしょう。

 

⑧お茶碗やお皿は持って食べる

お茶碗は持って食べることは、とても綺麗な食べ方です。

習慣化するので、教えてあげましょう。

持って食べることによって食べこぼしも防げます。

2歳では、最適な大きさのお皿やお茶碗にし、左手で持って食べることを教えます。

お皿の大きさの詳細はこちらで書いています。

参考記事:子供の食事は食器で自立へ!「見て!こんなに食べたよ」それは○○が重要だった!

 

⑨出されている食事を残さないで綺麗に食べる

子供がお腹いっぱいだから、と、子供に出している食事を下げずに出されているものを残さないで食べるように教えてあげましょう。

これは、保健師さんに聞いたのですが、この方が好き嫌いができにくいのだそうです。

「お腹いっぱい」と言って残してしまうことを習慣にすると、逃げ道ができてしまうそうです。

 

本来なら食べれるものでも「何か、苦手だな、」と子供が思うと、「お腹いっぱい」と言って残してしまうのです。

基本的に出されたものを綺麗に残さず食べることを習慣化しましょう。

 

私の食事ルールは残さない、ということには徹底していました。

その理由からか、5歳の子供も、3歳の子供もよく食べ、残さず、綺麗に食べてくれます。

 

子供の適量を把握していく必要がありますね。

 

⑩食事終わりに「ごちそうさまでした」という

食事が終わったら、「ごちそうさまでした」を言って食事を終了することが重要です。

この声かけだけで、とても気持ちいい空間になりませんか。

作った方も、食べた方も気持ちいい言葉ですよね。

 

基本の食事マナーができてきたら、プラスアルファしてみよう

食事マナーができたら、我が子に教えてきてよかったことをご紹介します。

 




 

 

⑪できることから始めよう、後片付け

子供達は、トレーに食器を並べて食事をしています。

食べたら、キッチンまでシンクまで持ってきてもらいます。

これは、2歳半からしています。

 

今では、持ってきてくれるのが当たり前で助かっています。

 

2歳代のころは、軽い食器1つだけから始めて下の子3歳になった頃には、全ての食器をトレーに乗せて運んできますよ。

 

⑫食事がおわったらテーブルを拭く

これも2歳代からしています。

子供は面白がってしたがります(^^)

そんな楽しんでする小さな頃からの習慣で、今では、拭き掃除好きになっています。

 

母親のすること、自然に教えていくと助かりますよ♪

 

⑬食べたら歯磨き

食べて直ぐの歯磨きは良くない説、良い説あります。

我が家では、食べて直ぐ歯磨きです。

そうしないと、忘れますから。

自分で出せない年齢のときは、歯磨きも出しておきます。

勝手に先に歯磨きしています。

そのあとに私が仕上げ磨きしています。

 

歯磨きの習慣化にも繋がりますよ。




まとめ

食事マナーいかがでしたか?

私が保健師さんに教えてもらっているやり方で、基本マナーが身に付いています。

 

2歳の頃から食べ物を投げた事はないので、基本のマナーは小さなうちから教えてあげてよかったと感じています。

参考になれば幸いです。

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